地球温暖化防止につながる国産材
地球温暖化の主な原因CO2
地球温暖化は、温室効果ガスであるCO2(二酸化炭素)の大幅な増加が主な原因とされています。
そして、CO2増加の原因のひとつが森林破壊なのです。

出所) 地球温暖化を考えるガイドブック (2002)
全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト (http://www.jccca.org/)

森林破壊
地球の陸地の約25%は森林に覆われています。そして、 その森林は光合成により大気中のCO2を吸収し炭素を貯蔵しながら成長することから、CO2 の吸収源・炭素の貯蔵庫として重要な役割を担っています。しかし、地球温暖化の防止に大きく貢献できるはずの森林が破壊され地球温暖化に拍車をかけています。  
     
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二酸化炭素排出量 世界第5位の日本
地球温暖化は我々先進国が近代化を推し進めるあまり、化石燃料等を利用したエネルギーを大量消費して地球温暖化の原因をつくってきてしまいました。19世紀の近代国家の出現からCO2の排出が増加し、建築物や金属類の加工には燃料が必要とされ、木材から石炭、そして石油や天然ガスなどの化石燃料へ変遷し排出量が激増しました。日本は二酸化炭素排出量 世界第5位となっています。  
     
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日本の森林環境と木材自給率
日本の国土面積の約66%は森林であり、先進国の中では有数の森林大国です。しかし、木材自給率は、20%程度で残り80%を輸入材に依存しています。輸入材は国産の木材よりも安価です。日本の山には木があふれているのに、海外の森林を破壊して得た安価な木材を大量に輸入して使っているのです。さらに輸入材は遠方から木材を運んでいるため、輸送過程で排出するCO2の量も多くなることは容易に想像できます。  
     
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日本の森林危機
輸入材により日本の林業は衰退していき、森林を守る人が少なくなってきました。日本の森林の約40%は人工林ですがその人工林の約80%が未整備の状態にあると言われています。人工林は、人の手で適切に管理しないと維持できません。人が苗木を植え、育った木を収穫して人が利用する、跡地に再び森林をつくるという林業のサイクルが必要なのです。森林の循環が止まることにより、自然のみならず地域社会まで崩壊させ、それがまた森林が荒れる要因となっています。海外では過剰利用で森林が失われることが問題になっていますが、日本の森林危機は、それとは反対の理由で起きています。  
     
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私たちができること
 国はCO2排出削減25%に向けてエコカー、エコ家電、住宅版エコポイント、太陽光発電などに助成金を捻出してこれに取り掛かっています。では我々住宅建設業者は何ができるのでしょうか。「木材利用=森林伐採=環境破壊」と思われがちですが前述のように実際は積極的に地域の産地認証された木材を利用する事が地球温暖化の防止につながるのです。さらに木材の加工に必要なエネルギーは、金属系の加工に消費するエネルギーの約200分の1しかありません。また都市に住宅や家具の形でストックされた木材は、炭素の貯蔵場となります。私たち住宅建設業者としての使命は、CO2排出削減に向け、産地認証を受けた木材を使用することなのです。  
     
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